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神奈川地所株式会社

お部屋の借り方

STEP1 まず知っておきたいこと

探す時期

春先と秋は不動産会社の繁忙期でゆっくり探せませんが、部屋の数は豊富にあります。

契約時に必要な書類

契約時に必要な書類
印鑑証明書
契約を結ぶ本人と保証人の印鑑証明書が必要となります。
住民票
入居する人全員の住民票が必要となります。
源泉徴収票など収入を証明する書類
会社員以外ならどんな書類を用意すればいいか、事前に不動産会社に確認をとっておきましょう。

当日、持参するもの

  • お金
  • 住民票
  • 源泉徴収票など収入を証明する書類
  • 印鑑登録した印鑑(実印)

STEP2 お部屋を探す

自分のライフスタイルをしっかり理解しよう

通勤、通学の利便性や立地、間取り、自分の好み、帰宅時間などを考えながらお部屋を探しをするのが、成功のための最初のステップと言えそうです。

間取りについて

間取りについて

風通しや窓の向き、日差しの強さなどをだいたい考えておきます。まったく日当たりが望めない場合もありますので、自分のライフスタイルを基本に、どのようなことに重点を置くかを考えましょう。
台所は、ガスか電気か、バス、トイレが別々か一緒になっているか、隣や下の音は気にならないかなど、壁の厚さもチェック対象となります。
これらのことは、おおむね間取り図内に書かれているので、その見方についての知識もつけておきたいものです。

ポイント!
自分のニーズによって部屋選びのポイントが変わってくるので、どうしても譲れない優先順位を考えて、それに見合う部屋探しをするのがベストです。
例えばお風呂好きな方ならバス・トイレ別の方がゆったりできます。自炊する方は、台所は電気よりガスが便利です。貯蓄をしたい方は、設備よりも安さ重視で選ぶのがベストです。
ペットを飼いたい、駐車場が敷地内にある方がいい、楽器をひきたい。など、自分のライフスタイルに合うお部屋を探しましょう。

STEP3 下見をする

下見のときに気をつけること

下見のときに気をつけること

物件の下見は、不動産会社の担当者と一緒に行ってチェックするのがベストです。適切な収納スペースがあるかどうか、扉や窓はスムーズに開閉するか。水まわり、壁のヒビ割れや汚れ、コンセントなどの位置もチェックします。

自分の生活を考えたり、家具の配置などを頭に浮かべながらチェックするといざ住んだときにコンセントが家具に隠れて使えない・・・などの失敗も少なくなります。気がついたところはどんどん担当者に修理してもらうようお願いしましょう。

人が住んでいて下見ができない場合

部屋の中は見て決めるのがベストです。不動産会社の立ち会いのもと、現在住んでいる人の都合を聞き、プライバシーの侵害をしないように気をつけて下見をさせてもらうこともできます。

また、別室で同じ仕様の部屋を見ることのできる場合もありますし、最近ではモニター画像で室内をチェックできるところもあります。下見をしないで即決してしまうと、後々後悔することにもなりかねませんので、必ず細部まで点検して納得してから借りるようにしましょう。

周囲の環境チェックも怠りなく

部屋の周囲の環境も大切です。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの位置をチェックしたり、駅までの道順や電車の発着状況なども確認するとよいでしょう。

STEP4 部屋を借りる

入居の申込

日本の場合、入居申し込みの際には連帯保証人が必要です。連帯保証人には両親、会社の上司、同僚、兄弟、親戚が適切です。

連帯保証人の替わりに保証会社に保証を依頼(有料)する事も有ります。

入居審査があることも

入居審査があることも

申し込みの後に入居審査が行われます。入居後のルールを守ってくれそうか、家賃はきちんと払えるかなどが主な審査内容です。
まれに大家さんにあいさつに行く場合もありますが、それは面接を兼ねている場合もありますので注意して対応しましょう。
入居審査には通常3日~1週間程度かかりますので、この間に契約時に必要となるものを用意しておくとよいでしょう。
審査終了後、いよいよ契約となります。

今の部屋を出る日を決める

今の部屋を出る日を決める

賃貸物件の解約は、物件によって違いますが1カ月前に申し出るのが基本的です。
そこから逆算して引越をする日を決めるのがベストでしょう。決まったら、それに合わせて引っ越しの準備を始めます。
粗大ゴミを出す場合も、1カ月以上前に申し込みが必要となりますので注意してください。
また、各種手続き(ガス、水道、電気、電話など)解約日も早めに設定しましょう。
荷造りもこまめにしておくと後で慌てずにすみます。

STEP5 契約する

契約書のチェック

契約書のチェック

契約前に宅地建物取引士から重要事項説明が行われます。
この時に物件資料を見比べながら、下見の話と食い違う点がないかを確認しましょう。
続いて、契約書の内容確認を行います。これが物件に関する最後の確認作業となりますので、確認済みであっても再度目を通し、疑問や不安が残らないようにしたうえで捺印して契約しましょう。

契約に必要な書類の説明

契約に必要な書類の説明

契約時に必要な書類は、不動産会社によって異なる場合がありますので、必ず事前に確認してください。基本的には住民票、源泉徴収書、連帯保証人の署名・捺印、印鑑証明書が必要となります。
その他に、家賃を支払える収入があることを証明するために収入証明書が必要となります。
連帯保証人の収入証明書を提出する場合もありますので、事前に確認をとりましょう。
契約した際には不動産賃貸借契約書、火災保険証券又は申し込み書の控えをもらうのを忘れないでください。

契約時に必要なお金

契約時に必要なお金

関東圏ではだいたい敷金2カ月分、礼金1~2カ月分、不動産仲介手数料(家賃の1カ月分)、前家賃1カ月分や共益費などを支払います。
目安としては賃料の6カ月分とされています。
また、月の途中で入居の場合、その月の分を日割りで支払うことになりますが、これは前家賃とは別途となります。
実際には入居時に色々と出費がかさむので、20~30万円ほど余裕をみて用意をしておきましょう。

敷金について

敷金について

基本的には原状回復費を敷金から差し引かれた額が戻ってくることになります。
いくら戻ってくるかは不動産会社や管理会社、大家さん、また契約書の記載によって変わってきますので、契約時にきちんと確認をしておきましょう。
部屋を出る時は可能な限りきれいに掃除しましょう。
タバコのヤニ取りなど大変ですが、これによって敷金の返金金額がかわってきます。
入居する時、元からある傷などをチェックしておかないと、覚えのない請求を受ける事にもなりかねないので注意しましょう。
写真などをとり、入居後1、2週間以内に不動産会社、もしくは管理会社に連絡するとよいでしょう。

自然に消耗、摩耗するものは大家さん負担
壁や畳などは、時間の変化に伴い消耗、摩耗します。
こういうものは大家さん負担になります。
建物本体にかかわるもの
雨漏り、外壁にヒビなど、入居者の生活とはかかわりなく建物本体として修理、修繕等が必要なものは大家さん負担です。
こんな汚れ、故障などが入居者負担になります。
畳、カーペット等につけてしまったタバコの焼け焦げ。これは明らかに入居者の責任なので、100%入居者負担。
冷蔵庫背後の黒ずみはプロの手にかかっても落ちないやっかいな代物。そのため、入居者負担になる例が大半。
浴室のカビなどは清掃で落ちるが、壁紙のカビはNG。
カーペットのシミ、へこみ等はくっきり残ってしまうと負担しなくてはいけないことに。
フローリングの引きずり跡ももちろん、へこみもNGだが、引きずり跡は取り換える部分が広範囲にわたるので、負担も大きくなる。
落書きは間違いなく入居者負担。
画鋲や釘自体打つことが本来いけない事が多いのでその跡は入居者が負担しなくてはいけない。
洗面台、トイレ、洗面所の鏡など割ってしまった場合は入居者負担。

STEP6 引っ越しをする

引っ越し会社に問い合わせて見積りをとってもらう

値段もサービスも会社によって様々です。複数の会社に問い合わせ、見積もりをとってもらいましょう。
トラブル回避のためにも、器物の破損に対し保険を適用しているかどうか調べておきましょう。
また、ピアノなど特殊な大型荷物がある場合や、エアコンの取り外し・取り付けも別途料金がかかります。
念入りな打ち合わせをしておくことをおすすめします。

入居日

今まで住んでいた部屋から退去するには、通常1カ月前に申し出なければなりません。
申し出が遅れると二重に家賃を支払うという無駄な出費にもなりかねないので注意しましょう。
入居日の予定がたったら、スムーズに引越しができるよう退去日、引越し日、入居日の計画をきちんとたてましょう。