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神奈川地所株式会社

壁紙とカーテン選び

壁紙とカーテン選び

カーテンについてのまめ知識

壁紙
選ぶ際の注意点
小さい色見本で選ぶ事があると思いますが、色は使用する面積の大きさにより感じ方が変わってきますので、その点に注意して選ぶと良いと思います。
大きさが違うと受ける印象が変わります。面積が大きくなることで、明るい色は→より明るく、暗い色は→より暗く鈍く感じるようになります。
壁紙
一般的に真っ白はさけ、薄い色がついているものが多く利用されています。
北側には暖色系(赤・オレンジ・黄色)などの色を選ぶと暖かく感じる事ができます。
西側などの西日の強い部屋などには、寒色系(青系)がお勧めです。
大柄は部屋を小さく見せる効果があります。小柄は部屋を大きく見せます。
柄物を使用する際は、特に注意が必要なのでプロに相談するといいでしょう。
天井
  • 白や白っぽい色を使うと照明が反射するので明るく感じられます。
カーテン
選ぶときに重要なのは、何をする部屋か、閉めている時間が長いのか、開けてる時間が長いのかです。
光をさえぎる遮光カーテンは安眠を助けます。色の心理的影響を受けやすいので、濃い色よりも光が少し入るような、柔らかい色を選ぶと気持ちも明るくなるのでお勧めです。

カーテンについて

カーテンについて

カーテンは、室内のかなり広い部分を占めるもので、インテリアにとって重要な要素です。
また、カーテンは、装飾性と機能性の両方を兼ね備えたものです。この二つの働きをバランスよく発揮させることが大切です。
カーテンというと、装飾的な働きについ目が行きがちで、インテリアにとって、そうした働きもとても大切ですが、下記に説明するような基本的な機能を兼ね備えています。

目隠し機能
住宅の開口部、特に窓には採光のために透明ガラスがよく用いられますが、透明ガラスですと外光を室内に採り入れられる反面、外からの視線を遮る事が必要になります。
そういった場合にカーテンをつける事で、手軽に外部からの視線を遮る事ができます。
調光機能
外からの光を完全にではなく、一定の程度に抑えたい場合があります。
そうした場合には、カーテンの中でもレースのものを用いれば、ある程度緩和された外光の採り入れと室内からの眺望が可能になります。
保温機能
厚手の、特にギャザー(ヒダ)の多いカーテンには、ある程度の断熱効果があります。
特に冬の寒さに対しては、窓ガラスに接してカーテンを吊る事で、かなりの保温効果を発揮します。
カーテンのこの効果を、強く発揮させるようにしたものが、断熱カーテンです。
防音効果
保温効果と同じように、厚手のカーテンにはある程度の防音効果もあります。
これには、室内の音に対して、それをある程度吸収する吸収効果と室外の音を遮る遮音効果とがあります。
この機能を強化したのが遮音カーテンです。
間仕切り機能
最近では、間仕切り用として、アコーデオンや、ロールスクリーンのような便利なものもありますが、カーテンも、手軽な間仕切り機能を持つものとして使う事ができます。

カーテン地に必要な性能

カーテン地に必要な性能

カーテンの機能から考え、またカーテンが主に窓に接して取り付けられ、直射日光やほこりなどを浴びやすい事を考えると、カーテン用の布地には下記のような性能が必要になります。

  • ゆったりとしたドレープ性があること
  • 吊られた形がくずれない事
  • 堅牢性がある事・日光によって変色、退色しない事・洗濯によって変色、退色、形くずれ、収縮しない事・引っ張り強度がある事
  • 燃えにくい事

カーテンの種類

ドレープ(厚地)重量感のある、厚手の布地でできたものの事です。ドレープでは「ゆったりとしたヒダ、優雅なおおい」といった意味があり、その名の通り、ゆったりとしたヒダが優雅さを与え、装飾性も高い布地です。
平織り、綾織り、繻子織りが基本となりますが、ドビー織りやジャガード織りの柄物も多く用いられます。糸が太く、織り目も密なので、光や風を通しにくく、吸音や保温効果も優れています。
主として応接間や居間、寝室や書斎などに用いられ、多くの場合レースカーテンとの併用になります。
素材はレーヨンを主にして、綿やナイロン、ウール、アクリルなどの混紡が多くなっています。
プリント(薄地)布地に色を染めつけるものですから、色柄の豊富で、量も品数も多く、最も一般的な素材と言えます。
ドレープのような重厚さには欠けますが、価格も比較的安いので、軽快で楽しいデザインや色柄を楽しむ事ができます。
ドレープほどの遮蔽性はありませんが、目隠しや外光調節の働きがあります。主として、居間、個室(子ども部屋)などに用いられます。
プリントの場合は、レーヨンが多いようです。
ベッドカバーや壁布としても用いる事ができますし、それらとカーテンをペアにする事もできます。
ケースメントレースに似た透視性を持っていますが、レースに比べて、ソフトな暖かみや、柔らかな風合いに優れています。
また、織りや柄に表裏がないため、室内の間仕切り用としても適しています。
レーヨンが主流ですが、ウール、ナイロン、ポリエステル、サテンなどがあります。
レースとドレープの中間的な役割りを果たします。
レース透視性や通気性を持っていますが、外光を遮らずにプライバシーを保つ事ができます。
ただ、夜間、室内の方が外よりも明るいような場合には室内のプライバシーは保てません。
白が中心で、涼感がありますので、以前は夏専用と考えられがちでしたが、現在ではドレープカーテンなどと併用する事が多いため、四季を通して用いられます。
織りレース(ボビンレース)と編みレース(ラッセルレース)とに分けられますが、素材はポリエステルが多く、レーヨンやアクリル、ナイロン、ビニロンのものなどもあります。
遮光カーテン寝室や暗室、映写室などで光を遮断するために用いるもので、二重織りにしたものや、裏面にウレタン樹脂やアルミ箔をコーティングしたものなどがあります。
また、普通のドレープ地に黒い裏地を付けるなどの方法がありますがいずれにしても取り付け時に注意が必要です。
防音カーテン厚地の布(ナイロン80%・レーヨン20%)に電気植毛をしたり、それに特殊な樹脂を塗布したものなどがあります。
一般の厚手のカーテンでもギャザーを多くとると5ホンぐらいの遮音効果があるといわれますが、特殊加工を施したカーテンだと15ホン程度の効果があります。
外からの音を遮断すると同時に、室内の音を外に出さないようにするのにも効果があります。
光触媒カーテン機能性カーテンの一つで、シックハウス症候群の原因の一つであるホルムアルデヒド等を軽減する効果もあり(VOC効果)、また消臭効果、抗菌効果も期待できる光触媒カーテンが最近出てきています。
ミラーカーテン生地の裏面を鏡面仕上げにしたミラーカーテンは、日中も室内のプライバシーを守る新しいカーテンです。
室内からの視線を妨げずに外からの視線をシャットアウトします。しかもレースの通気性や採光性はそのままです。

カーテン地の素材

天然繊維
綿丈夫で価格が安く、染色性も良いのですが、時間が経つと黄変し長時間太陽光に曝すと生地が弱くなります。
プリントカーテン地としてよく用いられます。
丈夫で腰が強く、シャリシャリとした感触がありますが、シワがよりやすく縮みやすい性質があります。
しかし、太陽光には強く、ケースメントとしてよく用いられます。
光沢があって美しく、上品な風合いがあります。染色性もよいが、虫害に弱く、太陽光にも極めて弱い性質があります。
カーテン地としてほとんど用いられません。
毛(ウール)柔らかな風合いがあり、保温性、通気性に優れています。太陽光にも比較的強いのですが、虫がつきやすいといえます。
縮みますから、あらかじめ薬品で縮めたものを用いたり、ドライクリーニングをします。
合成繊維
レーヨン価格が安く、光沢があり、染色も良く加工も容易で、ドレープ性も良いのですが、シワがよりやすいのが欠点です。
ドレープカーテン地として多く用いられています。耐久性はあまりなく、洗濯もドライクリーニングに限られます。
キュプラシワになりにくく、光沢も美しく、手触りもよいので高級ドレープ地として用いられます。
アクリルウールのように柔らかい感触があり、軽くて保温性もあります。
シワになりにくく、染色性も鮮やかで、太陽光にも強いので、カーテン素材としても多く用いられていますが、毛羽立ちやすく、熱に弱い事が難点です。
ポリエステル摩擦に強く、シワになりにくいうえ、熱にも強いためレースカーテンの素材として多く用いられています。
帯電しやすく汚れやすいのですが、水洗いできるので楽です。
アセテート軽く光沢に優れていますが、熱や摩擦に弱いためカーテン地としてはあまり用いられなくなっています。
ポリクラール難燃繊維で高熱に強く、太陽光にも強いので、ドレープカーテン地やプリントカーテン地として多く用いられます。
特性はアクリルに似ています。
ガラス繊維不燃繊維で伸び縮みが少なく、熱や薬品、太陽光にも強く絶縁性もあります。

カーテンの機能性について

暖色系
防炎カーテン
もしも、の時には安心の燃えにくいカーテン。
カーテンに引火しても燃え広がることのない防炎加工や難燃の糸を使った商品。
特に高さ31m以上の高層建築物については、消防法により防炎カーテンの使用が義務づけられています。
高層マンションなどで暮らす方は勿論、一般のご家庭でも万が一の時の備えが大切です。
ウオッシャブル
清潔な暮らしのために洗濯機で丸洗いOK!
ウオッシャブルカーテンなら、洗濯機で丸洗いしても生地の伸縮や色あせ・色落ちがほとんどなく、型くずれやシワになる心配もいりません。
汚れが目立ちはじめる前に洗うことでカーテンが長持ちする効果もあります。
遮光カーテン
寝室のカーテン選びは快適な眠りのために太陽や夜間の街灯などをしっかり遮るものを。
寝室用以外にも、ビデオ鑑賞や西日よけなど、幅広い用途でご利用いただけます。
黒ずみ防止
洗濯のときに汚れを落ちやすくした「防汚加工」や繊維の表面をフラットにすることで汚れの付きにくくした「黒ずみ防止加工」のついたレースなら、お手入れもラクラク。いつまでもすがすがしいレースの白さが保てます。
ミラーカーテン
部屋の中の明るさはそのままに、外からの視線をシャットアウト。
太陽光の明るさはたっぷり取り入れながら、戸外から室内が見えにくいミラーカーテン。
レースの裏面を鏡のようにすることで、光を反射させ、プライバシーをしっかりとガード。
さらに、赤外線カットにより、夏場の冷房効果を高めます。
グリーン
国や地方自治体が環境に配慮した商品を奨励した「グリーン購入法」。
カーテンについても”再生PET樹脂から得られるポリエステルが商品全体の10%以上使用”と購入基準が定められています。
ホルムアルデヒド消臭
体に優しい、健康志向カーテン。
ホルムアルデヒドは、目やのど、鼻などの粘膜を強く刺激し、めまいや頭痛などを引き起こすシックハウス症候群の原因の一つと言われています。
そのホルムアルデヒドをカーテンの繊維に付着させた機能性特殊高分子が吸着・消臭。洗濯をすれば繊維から放出され、吸着・消臭機能がもどります。
UVカットカーテン
紫外線の通過率を低減するカーテン。
外からの紫外線をカットし、家具や畳の日焼けを防止します。

カーテンのお手入れについて

カーテンの手入れについて

カーテンのお手入れについて簡単にご紹介致します。

日頃のお手入れが肝心

カーテンは普段からほこりを払って、静電ブラシなどを掛けよく手入れしておく事が必要です。
それでも開口部に吊るしておき、直接手を触れて操作するものですから、どうしても汚れやすいと言えます。
そのために定期的なクリーニングに出したり、洗濯したりする事が必要ですが、洗濯する事によって生地の硬化を防ぎ、自然なドレープを保つ事もできます。
ただ注意しなくてはいけないのは、素材の特性に適した洗濯方法でないと、縮んだり形くずれを起こしたりしますので、気をつけたいものです。
カーテンに付いている「取り扱い表示記号」等を保管しておく事も 必要になります。もし、洗濯のためにカーテンが縮んでしまったら、裾の折り返し部分を解いて、丈を調整するしか方法はありません。
レースや薄手のカーテン類のほとんどは、中性洗剤を用いて家庭用の洗濯機で洗濯する事ができます。
ビロード地や厚手のドレープカーテンなどは、クリーニング専門店に任せた方が無難です。
また最近、家庭内でホワイトガソリンを用いてカーテンを手洗いする人が多いようですが、揮発性が高く大変危険ですから、やらない方がいいでしょう。
金属部分は、時々乾拭きして金属用ワックスや由布などで磨くようにして下さい。

カーテン使用上のご注意

カーテンの性質上、以下のような事がありますが、ほとんど問題ありませんのでご安心下さい。

ニオイ
カーテンの繊維そのものに特有のニオイがあり、お部屋に臭気がこもる事があります。
のび縮み
レーヨンや綿素材のカーテンは、お部屋の湿度や温度によって伸縮する事があります。またカーテンは繊維特質上、高温多湿を嫌います。
カーテンの寸法
カーテンは水を含むと意外と重くなります。
90cm×200cm(2倍ヒダ)位の大きさで、薄手の物なら2枚、厚手の物なら1枚が1回にご家庭で洗える限度でしょう。
一度にたくさんつめ込まれますと洗浄効果が低下します。
汚れがついたら
汚れが付着した際には、即座に拭き取って下さい。時間の経過と共に除去しにくくなります。汚れが広がらないように注意して下さい。
メンテナンスの際には、漂白剤等は使用しないで下さい。変色の原因となります。
その他の注意点について
窓に結露がついている時は、カーテンが触れないように注意して下さい。カビの発生や汚れの原因となります。